本革＆しっとり感

地道に高級車への道を歩んでいる(笑) プラド号ですが、
今回もステアリング周りをちょっとイジってみました。

上級が「ウッド調＆本革」のステアリング。
中級が「本革」のステアリング。
下級が「ウレタン」のステアリング。


なんでウレタンかなぁ…
せめて革巻きが良いなぁ…

オークションで本革ステアリングが意外に安く
(より上級のウッド調への移行を皆さんやってらっしゃる)
出回ってるんで お安いのをポチっと。


んで、もう一つ。
ステアリングの挙動を抑え込むという
私はその存在すら知らなかった秘密兵器
「ステアリングシェイクダンパー」なる部品。
上級グレードのみ装着されているらしい。
レクサスとかにも装着されているそうで。

これはオクで落とすより純正を取り寄せた方が
よっぽど安い事がわかったんでディーラーに注文。


このステアリングシェイクダンパーなんですが、
路面からの入力がハンドルに伝わるのを
軽減する効果がある様で。
取付板にウェイトがゴムによってマウントされてまして
3次元的に くにゅっクニュッ と動きます。

ウェイトの慣性によって衝撃を抑え込んでいるのね。


さて、ハンドルを取り外す作業ですが
途中まではクルーズコントロールを取り付けた時と同じ。
なのでサクサク作業は進みます。
問題はエアバッグユニットを完全に取り外さなきゃならない事。
あまたの書き込みの殆どは「必ずバッテリー端子を外す」
ってな事が書いてあります。
エアバック誤動作の防止…なのですが
確かにヤバい行為…ではあるけど、無視。
ユニットから身を遠ざけ、端子ロックを外し


えいっ(;'∀')


ホッッ とか、実はあまり気にしてませんが(^^ゞ


センターナット、自前の工具で外れない事も
想定していましたが、意外に小さく19mm。

そのサイズまでのソケットレンチは持っていたんで
コンッ って殴ったら一発で緩み、
ハンドル自体も2～3回煽ったらあっけなく外れました。
新しいと楽なんですかねこの辺りは。

あとは取り付けられている部品を移植の作業。
家の中に持ち込んで作業をしてたら
嫁さん
「あんた何やってんの？ なに？ハンドル取り換える？
　ふぅ～ん。 何ちがうのさ。
　革？？手入れ面倒でしょ！プラスチックで何が悪いの！！
　幾らしたの。○○円？安モンでしょ！！！」

・・・高けりゃ高いで文句言われるし
　安けりゃ安いで文句言われる・・・


確かにちょっと見ただけでは
何が違うんだかわかんない・・・

スティッチも誇らしく


いい感じ、なんだけどさ。



試乗。
さすが本革。手にフィットするこの感触。
馴染めばもっといい感じになるんだよね♪

ステアリングシェイクダンパーの効果ですが
お。なるほど。
小さなギャップ乗り越えや溝の通過など
ステアリングからの出力が殆ど無くなりました。
ビシっ というより しっとり とか
角がかなり取れた感じ。
微振動も抑えられて高級車っぽくなったゾ♪♪

前も書いたんですが、この程度…ってか、
ちょっとしたランチ程度の価格なら
最下級でも付けてくれたっていいんじゃないの？
トヨタさんよぉ・・・


しっとり感が増したんですが、待てよ。
反応が少ないって事は
冬道、問題あるんじゃないだろうか？？


備忘録(パーツ)
・ステアリング
　GS120-04220
・ステアリングシェイクダンパー(ダンパー,ステアリング)
　45713-35040
・ビス(ダイレクト)
　90159-50199
下の2点で1300円也


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