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残念な事故 [その他もろもろ]

とってものんびりしていてたまに遊びにいく三笠鉄道記念館で残念な事故が発生です。

お父さんと遊びに来ていた4歳の子供が自転車式のトロッコのチェーンに手を挟み、指を切断・・・

自転車式トロッコとはこんなヤツ。
(写真は陸別のもの)
1275955240.jpg


お子さんが残念な事になって親御さんはどんな気持ちか、想像に耐え難いものだと。。。


楽しく遊べる遊具ですが確かに危ないといえば危ない。

こんな事ですが・・・微妙ですね。
最近よくあるのがこういった事が起きるとやれ
「施設の安全管理はどうなっとるんだ!」とか
「こんな危険なものは撤去してしまえ!」とかの大合唱。


でもですね、予見できるそういう危ないものを何でも除去するってのもどうかなって。
「危ない」って認識を、そもそも親が自ら察知して子供に事前に教えるとか
そういう事を何でも施設管理とか遊具自体のせいにしてしまうのって
どうかと思います。
(一般的な人が危険を予見できそうにないモノ、は別として)

「道を歩く時って車が走ってるからそもそも危ないことだ」
「車に乗るって事は事故の危険が伴うからそもそも危ないことだ」
「単車ってもっとやばい事だ」
な~んて、ごく当たり前の事を子供は大人から学ぶんだけども、
危ない事がな~んにも無かったらそんな事教える事もできないじゃん。



って思うんですけどね。

おなじ三笠の「トロッコ鉄道」
足元で剥き出しのエンジンが剥き出しのチェーンを駆動して
トロッコを走らせています。
1275955476.jpg

これ、はっきり言って「危ない」
だけど、もちろん
「興奮して足元を動かすな!」
とか
「靴ヒモ大丈夫か?」「ズボンの裾は大丈夫か?」とか、
事前にわかることです。
(例えば私の下の息子の場合…特に「理解力」に乏しいので
 わざとに相当「危ない」って事をわからせる手段をとったりします)

どうか、本当にわかる人になってほしい。
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ヒノ6R

読んでいて色々考えさせられる記事でした。我が子の身体を欠損するという事態に遭遇した親御さんは大変気の毒だったと思います。

だけど「危ない」からと言って危険と遠ざけてたら、何もできないヒョロヒョロに育ってしますと思います。バイクなんて「危険」の権化ですしね。

時には命を落としたたり身体を傷つけたりする事もあるだろうけど、そうやって危険を通じて学ぶ事も必要だと思います。

一番タチが悪いのは門外漢のクレーマーや最近流行のモンスターペアレントかも。
by ヒノ6R (2010-06-08 20:12) 

なぁ

これは・・・結構難しい問題かもしれませんね。
やってみて失敗した、次は気をつけよう、とかの
次元では無いモンですが、何も自分だけでなく他の情報を
正確に身につける事が大切ですね。
ヒノさんの仰る通り、何が良いか悪いか、何が安全か危険か、
その判別もわからなくなってしまうのは怖いと思うのです。
人に言われる、のではなくてね。

モンスターなんとか・・・とか結構いるらしいんですが、
そういうのも困った事だと思いますね。
by なぁ (2010-06-12 22:49) 

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