しっかり疲れてしっかり食べ飲みして
しっかり温泉に浸かってぐっすりお休み。

翌朝は早起きして軽くランニングの後、プラン作成。
(例によってノープランですから)
どうする~? 市内は結構あちこち行ってるからなぁ。

ん~新幹線、ついに乗るか?
いや、これ乗りたくね?


では、本日のキーワードは「木古内」だな。
嫁さんが木古内まで車を運転、息子殿と私は乗車ね。
函館駅へ、GO!

・・・あれっ・・・ただのディーゼルカー。

ながまれ号、走ってない??
調べてみると、限定運行の様で(・_・;)

まぁいいか。のんびりと鉄道の旅。


北海道新幹線開業時にJR北海道から経営分離された3セク鉄道。
単なるローカル線、ですが、休日という事で我々観光客と
地元の方々が2:1程度?座ることは出来ましたが
車内はそれなりの賑わい。

景色を楽しみながら列車にゆっくり乗るのは
相当久々かな。

単線なんで、行き違いを待ったりするのもまた楽し。
「貨物列車通過の為に3分停車」とか言ってても
「遅れの為あと5分お待ち下さい」とか、運転士さんも
ホームに降りてのんびりと待ちます。
貨物列車好きの息子殿、機関車の解説なんぞで大興奮。


ゆっくりと流れる風景。
函館山も間近に見えるのね。


一時間ちょっとで終着、木古内駅に降り立ちました。
新幹線駅、本当にご立派。
言っちゃ失礼ですが、もう少し何とかならんのかね、
こういう街に不釣り合いな画一的な近代駅舎。。。
(内部は道南スギをふんだんに使ってそれなりの特色があるんですが)


で、木古内といえばコレがあるのを知ってたので楽しみましょ。
「道南トロッコ鉄道」

2014年に廃止されたJR江差線の一部を使っています。


3人で2100円也。
どのくらいの距離ですか?
「片道はエンジンカーで登ってって、下りは自走して
 戻ってくる形ですね。往復2km程ですよ」
なるほど。少し勾配になってるって訳ね。
で、車両は「快速 折鶴号」


さて出発。エンジンカーの「急行 キーコ号」で
押してくれます。快適々々。


折り返し点に到着。サービスで駅員帽を被ってはいチーズっ


ココからは脚こぎです。
若干の下り勾配なんでラクラク、の~んびり走行。
なんか、クマが飛び出てきそうなスギ林を横目に
再び出発点へ戻ってきました。


「よかったらぜひ隣の『いかりん館』観てって下さい」
何ですのイカリンカンって??



閉校となった小学校を利用した木古内町郷土資料館でした。
ちょっと寄っていくつもりが…
若い学芸員さん?(♀)が熱心に解説して下さいます。
これが「いかりん館」名前の由来、木古内沖で沈没した
咸臨丸のイカリ(本物)だそうで。


木古内にまつわらなくても、色々な歴史ものが展示してあるんですが
今度は年配の学芸員さん?(♂)が寄ってきて更なる解説や写真撮影。


乗ってきたのか、
「鉄道お好きですか?
 実は普段お見せしないんですが別室に…」
なんて、貯蔵庫まで案内されて(^^;)

や~ゃ、結構な時間滞在しました。
昼飯も遅くなっちゃったけど町内の有名店?石川屋さんで
「南ばんラーメン」を食し

(当地で知る人ぞ知る「ダールラーメン」そっくり)

どうする?新幹線乗るか?
っと、料金を見てびっくり。新函館北斗駅まで3250円!?
内訳…乗車運賃740円、指定特急券2510円。
僅か13分でこりゃ無いな。
それにお前、乗るより見る方が楽しいだろ?

で、「木古内 新幹線 ビュースポット」で検索するとこんな場所が。


レビューと同じ、遠くから眺める感じで
楽しくないでしょ。望遠で撮る写真スポットという感じ。

どっかに観られる場所、ある筈だべぇ。
沿線をウロウロ、なかなか無いなぁ…
と、一本のケモノ道を発見。
「あんたぁ 車傷つくでしょ!!」
いやいや、プラドは基本オフ車だぜ。多少の傷は勘弁してちょ。


ありましたよ、絶好の場所。

ちょっと待ったものの…トンネルに突入する音 ゴオォォォォォ
ビュンっ


間近に観られましたね。迫力モノ。
息子殿またまた大興奮。


本日も満足して頂けましたか??
そうでございましょ。
では函館に戻って今度は父ちゃん母ちゃんが満足する番でございますよ。


その3へ続く。


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