ドイツから帰ってきて一週間が経ちました。とっくに日本の生活に戻ってあくせく働いており、ドイツ旅行が遠い過去のように思えてきます。あぁ、旅行のレポート、頭痛い…
ってんで、ドイツ閑話最終回。しっかり仕事をこなし、ビールいっぱい飲んでたおかげで町並みの事とかはあまりドカーンという印象に残っていないのですが、「ヨーロッパらしさ」って言うんですかね、やっぱり日本のあくせくした感じはなくてよかったです。ケルン、デュッセルドルフ、ハイデルベルグ、フランクフルトと、その町に行っても町並みはいかにもヨーロッパだし、どこの町でも歴史は大切にされている印象がありました。気候や建築スタイルの違いがあるにせよ、1000年近く前の城や教会などが大切に保存されています。
 
 

とっても意外だったのが、喫煙に対する寛容さ。私は喫煙者なので、12時間もかかる飛行機はもちろん、街中やホテル、レストラン等全て禁煙が常識だと思って恐々としてたのですが、真逆でした。日本よりもっと寛容な感じです。女性でも平気で歩きタバコしているし、レストランは何となく禁煙席はあるにはありますが殆どフリーです。メッセ(実は仕事というのは展示会視察だったんです)会場でも至る所に灰皿が…
逆に「こんなんで良いのかな??」って戸惑いました。日本から愛用のタバコを1カートン買って行ったのですが、殆ど吸い切りました(日本にいるときより吸ったよ!)。
タバコの価格は税込みで大体3~4ユーロ(480~640円)ともちろん高いです。ガソリンの高さといい大変ですなぁ。私が暮らすとしたら、ビールとワインが安い事が唯一の楽しみかナァ…